剣道基本技稽古法
構え
目付け
間合い
打突
足さばき
掛け声
残心
一本打ちの技
「正面」「小手」「胴(右胴)」「突き」
連続技
「小手」⇒「面」
払い技
「払い面(表)」
引き技
「引き胴(右胴)」
引き技
「面抜き胴(右胴)」
すり上げ技
「小手すり上げ面(裏)」
出ばな技
「出ばな小手」
返し技
「面返し胴(右胴)」
打ち落とし技
「胴(右胴)打ち落とし面」
剣道目からうろこの上達法
「正面」「小手」「胴(右胴)」「突き」
「小手」⇒「面」
「払い面(表)」
「引き胴(右胴)」
「面抜き胴(右胴)」
「小手すり上げ面(裏)」
「出ばな小手」
「面返し胴(右胴)」
「胴(右胴)打ち落とし面」
昭和50年3月20日制定 全日本剣道連盟
股割り素振り
踏み込み素振り
切り返しは面打ち、体当たり、左右面などの基本を組み合わせた総合稽古です。
まず、一足一刀の間合いから、
これを二度繰り返し、最後にもう一度面を打って終わります。
相手に面を打つと思わせ、手首を返して胴を打つ。

素振りは剣道において最も基本で重要となる練習です。
毎日欠かさず続けましょう。
基本の足の構え方
・両足に等しく体重をかけ重心は身体の中心に置く
・両足の間隔はこぶし1つ分
・右足のかかとと左足のつま先が同じラインにくるように
・右足をやや前に出しかかとを薄紙一枚分上げる
・左足かかとは軽く上げておく
・この時左足が外を向かないように
足さばきは基本全てすり足で行います。
竹刀の握り方
・左手は柄頭いっぱいを小指と薬指でしっかり握る
・右手は人差し指が鍔に触れる程度のところで柔らかく握る
・両手とも薬指と小指でしっかり握り、他の指は軽く添えます。
・力の入れ加減は、左手7割、右手3割を意識。
・柄皮の縫い目に両手の親指と人差し指の根元を合わせます。
・親指と人差し指の付け根の股部分が真上に来るように持つ
・右手の人差し指が鍔に少し触れるくらい
・左手の小指が柄頭に半分くらい掛かる位置
・小指・薬指・中指の順に力を入れる
・ 親指・人差し指は軽く添えるくらい
構えは基本中の基本、正しく構える事が大事です。
・肩の力を抜き、下腹部(丹田)を意識しながら腹式呼吸をする。
・背筋をぴんと伸ばし前かがみにならないように。
・無理なくゆったりと自然体で構えることが重要です。
・目線は相手全体を見るようにする。
・両足に等しく体重をかけ、重心は身体の中心に置く。
・左こぶしはへその高さに置き、中心から外さない。
・脇は胴から離す。
・半身にならないよう左腰を入れる。
・つま先を相手に向ける。
・剣先は延長線上が相手の目線の高さになるように構えます。
●礼儀作法がしっかりする。
剣道において何より大切なのは「礼儀」です。
ちゃんとした指導を受けた方は、
人に接する時に挨拶や会釈が自然に行えるようになります。
●大きな声で、はっきりしゃべれるようになる。
また、「最近の子どもは大きな声を出すことがないから声が小さい」
といわれますが、剣道では腹から声を出す訓練をします。
腹から声をはっきりと出して話をすると、
自信があるように見え、面接などでも印象が良いようです。
特に、警察官や自衛官になられる方には絶対有利です。
●忍耐力がつく。
重い防具を身に付け、声を出しながら動くのは、
想像以上につらくて、厳しいものがあります。
でもそんなつらい練習をくぐりぬければ、
多少のことでは揺るがない忍耐力が身に付きます。
●他にも剣道ならではの魅力があります。
現在生涯スポーツが注目されていますが、剣道ではは70歳のおばあちゃんが、
小学生の男の子と一緒に剣道をやっている姿を目にしたりします。
剣道教室では老若男女問わず、全員一緒に剣道をやっているところが多くあります。
対人競技でこの状況は、剣道以外にあまり無いでしょう。
柔道などは男女別で練習していますし、体重などによっても分けられている場合があります。
男女関係なく年をとっても続けられる
そういったところも剣道の良いところないのではないでしょうか。

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